どうも、ピアノ大好きひこです。
まずはじめに私はピアニストでも音大出身でも音楽の先生でもありません。
趣味でピアノを弾いているただの一般人です。
しかし、そんな私でも両手である程度スムーズに弾けるようにはなりました。レベル的には超上級とかではありませんが、発表会などで問題なく出来るそんなレベルです。
今回はピアノを習ったり弾いたりしているがなかなか両手で弾くことができない、上手くならないといった初心者に向けて私のピアノ独学体験談を詳しく書いていきたいと思います。
目次
ピアノの習い事をしていた時代

まずはじめに私はピアノを弾くという経験はまったくありませんでした。
そして私がピアノを弾く事になったきっかけは小学生高学年の頃です。確か5年か6年位だったと思います。
そこで、ピアノ家庭教師という習い事を始めました。ヤマハなどのピアノ教室でもなく自宅に訪問してもらいそこで個別に教えてもらというのです。学習家庭教師のピアノ版といったところですね。
当時、というか現在もですが使用していたピアノは電子ピアノです。グランドピアノなどは高価なので持っていませんでした。
そして家庭教師と1対1で楽譜の読み方や簡単な曲などを色々と練習していくわけです。あらかじめ用意されたマニュアル的な楽譜の本を進めていく感じですね。
段階が進むにつれてクラシックなどもあったりしますが、当時は何を弾いているのかわからない状態でもありましたね。
ペースは週1で1時間程度ですが、スケジュールなどは人によって違うと思います。私は特に目標があったわけでもなかったのでマイペースにやっていました。
このピアノの習い事を中学2年くらいまでやっていました。
習い事をやめた理由
そして私はこのピアノ家庭教師をやめる事を決意しました。
その理由は、たいして上達できなかったからです。
期間的にも数年だし、もっと続けていれば上達したのでは?と思うかもしれませんが、私の場合このまま続けていても変わらないと思ったのでやめる事になりました。
そもそも、全くの初心者なのにも関わらず、わずかな期間で発表会で演奏しなくてはならない課題がありました。
課題曲は「エリーゼのために」です。
・・・まぁ無理ですよね?(笑)
しかし強制です。例え両手で完璧に弾けなくても完走できなくてもやらなくてはなりません。難しい部分はごまかしてでも出来るところまでやる必要があったのです。
そして発表会当日
当然グランドピアノです。まぁピアノの種類に関しては実力さえあればあまり関係はありませんが、迫力はありましたね。
しかも色々な人が見ているわけです。そしてもちろん当日に向けて練習もしていました。
結果は散々でした
前半部分のみしか弾けず、完走すらもできませんでした。
ピアノ家庭教師で得られたものはほとんどありませんでした。
ここで得られたものといえばせいぜい楽譜が読めるようになったくらいです。でもそんなものは自分で勉強すれば覚えられたとは思いますね。
ピアノ独学を始める

ピアノをやめてからしばらくは受験で忙しかったために高校入学までとりあえずピアノはしませんでした。
それから高校に入学してから、余裕ができたためにピアノを勉強しようと始めました。
ピアノ習い事をしていた時はとにかく教本通りに進めていただけで楽譜も何も選べなかったのでまず私はなにを弾くかを自ら選ぶことにしました。
そこで私は当時流行っていた(現在もだが)ファイナルファンタジーというゲームの楽譜をある本屋で偶然見つけたので手に取ってみました。
自身もFFは好きだったので、そこで少しみたときはほとんど知っている曲ばかりでした。そのころはFF9とかFF10でしたね。
もちろんそれ以前のシリーズも知っていたのですが、とりあえずいくつか買うことにしました。
しかし、家に帰って気づいたのですがその楽譜は上級者向けのものだったのです(笑)
ピアノコレクションというシリーズのもので、アルバムなどにも収録されていますが原作の音源をピアノアレンジしたものです。
いきなりこんなものに手を出してしまったわけです。もちろん#や♭なんかも大量にありますしテンポも速いものもたくさんあります。
でも買ってしまったものはしょうがないですので(高いし)とりあえずやってみることにしました。
中でも簡単なバラード系のものがあったためにまずはそれからと思い始めたのですが、それすらもなんかアレンジされていて難しそうでしたw
そこで楽譜が読めてもこのままやっていたとしても上手くできないとおもい色々対策を考えてみたわけです。
楽譜の原曲のアルバムを使う
まず初めにFFの楽譜の元となった原曲であるアルバムを買うことにしました。
今はYoutubeなどネットでなんでも聴くことができる時代なのでよいのですが、当時はスマホもまだなくYoutubeってなに?という時代だったので、CDなどで聴いていたわけですw
で、アルバムを購入して楽譜のある曲を自宅で一通り聴いてみました。
ほとんど知っている曲でしたが改めて再度何度も繰り返し聴きました。
ピアノだけの場合もありますし、原曲なので他の楽器や歌が入っている場合もありますがずっと聴いていると少しずつリズムの間隔などがわかってくるようになります。
そしてここで聴いてある程度どんな感じの曲なのかつかめてきたので次の事をやってみました。
曲を流しながら楽譜を追う
次に行った事は、曲を流しながら楽譜を追うです。
どういう事かといいますと、曲をCDプレイヤーなどで流して冒頭から楽譜と照らし合わせながら聴くということです。
そうすることで曲全体の流れがわかるようになります。特に上の譜面(右手)はわかるようになります。
しかしこれだけでは曲の流れがつかめただけで実際に弾けるようになるわけではないので更に対策をします。
楽譜に音名を記入する
ここはかなり重要なポイントです!
楽譜に音名、つまりドレミファソラシドとカタカナでそれぞれすべてに記入します。
5線譜の上でも下でもわかりやすいほうで構いません。私の場合は下に記入しました。
この時短音ならば書きやすいのですが、2つ3つとある和音なんかは下から上の音の順に書くようにしました。
そして♭や#も5線譜には記載がありますが、そちらも書きました。
- レ ミ ファ ミソ ソ ファラ ミソド
- ミ レ シ♭ ミソ# ファ#ラ♭ド
文字ではわかりにくいのですが、こんな感じです。
和音の場合は一番下が「ド」で次が「ミ」一番上が「ソ」の場合はドミソ
という風に下から書いていきます。
これで読みやすくなり弾きやすくなりました。次に実践してみました。
実際に弾いてみる
音名を記入したところで実際に弾いてみました。
まずは右手から。弾くときは記入したカタカナを見ながら弾きました。
リズムは音楽を何度もきいて既に覚えていたので簡単に弾けるようになっていました。
右手がある程度できるようになったら次に左手も練習してみました。
そして何度も練習していると音名を見ながら弾くことは案外簡単にできるようになりました。
しかしこれだと楽譜に集中しがちになってしまい、鍵盤のほうでミスが出やすくなってしまうため次の事を行いました。
楽譜を覚える
次に行ったのは楽譜を覚える事です!
ピアニストや音楽の教師なんかは楽譜を見ながら初見でもある程度弾けてしまいますし基本的に楽譜を見ていることが多いのですが、私の場合はこの楽譜を暗記することにしました。
実際にやった暗記方法としては音名での暗記です。
どういうことかといいますと、ドレミと記入した音名を覚えるという方法です。
そこで私はまず弾きながら記入した音名を声に出しながらやっていくという方法をとりました。
ド ミ ファ ソ ソ ラ ファ レ ~ などのように実際に声に出しながら弾いていきました。
途中和音などがありますが、そこもドミ ドミソ というふうに同様に弾きました。
この繰り返しを毎日何度もやっていました。
そうして毎日練習した結果、いつの間にか覚えられるようになっていました。
教科書の暗記よりも簡単でした。なぜなら覚える音はドレミファソラシドしかなかったからです。同じ音も何度も繰り返しくるので比較的容易に覚える事ができました。
暗記もそうですが、音感を意識してやっていると早く覚えられました。絶対音感などというものではありませんが、この暗記法をやっていると自然とみについたのでとにかく繰り返して覚えるまで何度もやるというのが一番効果的でした。
この部分は特に一番頑張った所でしたね。
曲に合わせて弾いてみる練習
楽譜も覚えた所で次は曲を流しながらそれに合わせて弾くことにしました。この時は右手と左手は別々にやりました。
もうここまでくれば結構弾けるようにはなっているんですが、それでも曲のテンポに合わせて正確に出来るようにならないといけなかったので何度も練習しました。
具体的には五線譜の1区切り事に曲を流しては止めて巻き戻してその部分のみを重点的に少しずつやっていきました。
もうこれはかなり手間だったのですが、もしこれをAメロ・Bメロ・サビごとと大雑把にやってしまうとまずできないです!
長すぎるので曲のテンポに合わせてやってると手の動きが追い付かずミスしてしまい練習にすらならなくなってしまいます。
なので少しずつ部分的に徹底して練習していきました。
ピアノなので自分のペースのテンポで多少ゆっくりでもいいのかもしれませんが、そこはあえて妥協しませんでした。
確かにテンポをおとしたりごまかしたりすれば楽ですしミスも減ります。ですが、そうするとせっかく曲でつかんだリズムが崩れてしまう事になってしまいます。
なのでとにかく私は曲と同じテンポでできるように練習しました。ゆっくりしたりする場合はそれらをマスターしてからでもじゅぶんだったのでアレンジなどは考えずにとにかく練習し続けました。
両手で合わせる練習をする
もうここまでやって私は右手と左手の片方ずつをだいぶマスターできるようになっていました。
ですが、ここで終わりではありません。まだ最終難関の両手で弾くという作業が残っていました!
才能のある人ならばこんな回り道なんかしなくとももうすでに弾けるようになっています。ですが、私はただの凡人です。
ひたすら練習してやっとこの段階まできただけだったので、あとはこれを両手で弾ければ完成なんですがここが一番大変でした。
ただ適当に合わせていてもなかなか上手くいかなかったのである方法を試すことにしました。
それは、左手の鍵盤を強く弾くことです!
左手は右手とはずれたリズムの事が多いために左手を特に意識して弾くことで合わせやすくなりました。
もちろん練習なので最終的には右手もしっかり弾かなくてはいけないのですが、練習の際にはこの左手の鍵盤を強く弾くことでリズムが合わせやすくなります。
この時は右手は若干弱めか普通程度の強さでやります。特に右手はあまり難しくない上にリズムは合わせやすいために強く弾く必要はありません。
そしてこの練習法を行った結果、両手で上手く合わせて弾くことができるようになりました。
最後に、左手の強さを通常に戻してもう一度弾けば完成です。
さいごに
以上の練習を試行錯誤しながら繰り返した結果上級まではいかずとも、最初の頃よりもはるかにピアノを上達させることができました。
ピアノの習い事をしていても全く上達できませんでしたが、独学でもじゅうぶんにやれるんだなと実感しました。
特にピアノ教室などは好きでもない楽譜をひたすらノルマをこなしていくというスタイルなので苦痛でもありました。
クラシックなんかしなくても上達はできます。むしろ初心者にはクラシックはかなりきついです。
もしピアニストなどを目指すのであれば必須なのかもしれませんが、そうでないのであればやる必要もないです。
自分の好きな楽曲を選択してそれを集中してやっていけば必ず上達します。私がそうでした。
独学でやる方法も大事ですが、なによりも大事だったのが毎日何度も繰り返すという事です。
これはピアノに限らずどの事でも大事だと思います。
出来るようになるまであきらめずに何度もやる!才能ではなくとにかく練習あるのみです。
以上がピアノを習っても全くダメだった私が独学で上達させた経験のお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。